発注精度を高める

売上を拡大する為にまず必要なのは「欠品しない」事です。物品販売に置いては、在庫する商品を発注する、という作業は必ず発生する作業の一つです。

とく在庫を社内に置いて販売する場合、在庫数を適正に保ち、欠品させず、かつ最小限の在庫で数量を調節するという、難しく、奥深い作業となっています。

 

専門用語を理解すると行程が理解できる

発注する際には、専門の業者以外では使われる事がない、特殊な専門用語を使います。この専門用語は、発注時のテクニカルな概念を理解する事で、その真の意味と効果に気がつく事が出来ます。

 

発注自体はあまり複雑な作業ではありません。入数と定数の理解を深めれば、誰でも出来る作業であり、事実、一部上場企業でも、パートタイマー社員に発注権限を渡しています。

 

劣悪な発注精度では継続できません

だだし、発注自体の重要性を理解できていない場合は、欠品が頻発し、商品や備品の調達が疎かになり、売上だけでなく通常業務にも支障をきたすようになります。また在庫過多になれば会社のキャッシュフローは悪化し、最悪会社は倒産するでしょう

 

適切な在庫は多すぎず、少な過ぎずです。在庫過多でなければキャッシュフローも改善できますので、新しい商品を仕入れる事ができ、結果的に売り上げは増大します。

 

欠品しないだけで売上は上がる

欠品しなければチャンスロスを無くし、売上を最大化する事ができます。全ては重要性を深く理解しているかどうかにかかっており、重要性を理解すれば仕事の精度が向上します。発注の精度を高めるだけで、自身の信頼性と、売上を獲得する事ができます。

 

 

発注先によって柔軟に変更していく

発注は、取引する会社の慣例や、商品によって基本的な概念を臨機応変に対応させて行う必要があります。特徴的な概念は、「入数」と「定数」の二点です。

 

適切な入数と定数が設定されていれば、発注する数量は自動的に計算する事ができ、時間の短縮とヒューマンエラーの回避を行う事が出来ます。

 

基本的に当社の発注スパンは一ヶ月に一回となっていますので、30日間という期間内での入数と定数の設定を行う必要があります。発注の基本は定点観測であり、計算無くして数値を出す事は出来ません。

 

 

■入数

入数(いりすう)とは発注ロットの事を指しています。カートン(段ボール1ケース単位)で販売する事が慣例となっている取引先であれば、1カートンに入っている商品の数量が入数となります。

 

工場出荷時の段ボールの梱包の事を正箱(Factory shield)と呼び、正箱に入っている商品数の事です。1個単位で発注できる場合は、自社の都合で設定する事が出来ます。

 

「一回の注文で何個発注するか?」を基準にします。30日間で一回発注する場合は、過去30日間で売れた数量=入数になります。

 

 

■定数

定数(ていすう)とは、その数量以下になったら発注する、という目印になる数字です。定数は在庫数に対して設定していきます。取引先の慣例に左右されないので、定数の設定は入数よりも自由に設定する事が出来ます。

 

定数の設定は、「発注してから届くまでの期間で欠品しない数量」を計算して設定します。リードタイムが3日であり、発注は月に1回、月販が3個であれば、定数は1です。明確なルールは全て計算式になります
=IF((日販×リードタイム)<1,1,日販×リードタイム+日販)

 

 

■発注数

発注数は、在庫数が定数以下になった場合、入数分を発注すると決めておけば計算する事が出来ます。つまり発注数を計算するのに必要はエレメントは

 

「在庫数」「月販」「日販」「リードタイム」「入数」「定数」

 

になります。調査が必要なのは、「在庫数」「月販」であり、その他の数値はある程度計算式で自動的に計算する事が可能です。

 

=IF(在庫数≤定数,入数,0)

 

 

一回覚えればあとは自動化が可能

入数は取引先=仕入先の販売形態で左右されるでしょうが、入数が1だった場合は自分で自由に設定する事が出来ます。一回に1個だけ仕入れたい!という商品も少ないでしょうから、コストが細小になるように調整したら良いと思います。

 

商品毎に適切な数値を設定する事が出来れば、これからさきの発注はとても楽なものとなります。ただし、この方法は発注する時点での自社の在庫数が正確に分かる事が条件です。

 

たとえばAmazonのFBAでしたら、在庫数を取得する事が出来ますので、それこそすぐに反映する事が出来ます。自社で在庫を抱えるビジネスモデルでしたら、在庫表を毎日更新するなりして、つねに在庫数を把握できる状態にすると良いです。

 

あなたの発注はシステマチックに稼働していますか?

 

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