OEMで製品開発する時は単価よりも品質を重視すべきだと思う

輸入ビジネスでOEMを行なう場合、取引先に求める一番大切な事は何でしょうか?配送料金の安さ?値引き?MOQ(最低ロット)?その取引によって色々あるかとは思いますが、やってみて本当に思ったのは「品質」じゃないかな?という事です。

単価よりも品質が大切な理由

もともと単価が安いので10%削ってもたいした事ない

そもそも原価で削れる金額なんて、1割削れたら儲けもんじゃないですか?1割削ってくれる所なんてそうそうないですよ。でも、例えば2000円くらいで売る商品だとして、原価って500円〜1000円くらいじゃないでしょうか?つまり50円から100円削れたらすごい!って事になるんですよ。これってたいした事無いんじゃないかなぁと思うようになったのです。

原価を削られると自分しか儲からない

古い商人の言葉で「三方良し」という言葉があるんですが、これは本当に良く言ったもので、「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」の事を言っています。売り手と買い手がともに満足し、お客さんにも満足してもらってって言うのが健全な商売の姿ですが、原価削るだけ削って、自分にしか還元しない商売って、長続きできないんですよ。

コトバンク「三方良し」

原価以外の部分でコストカットした方が効率的

原価を安くする方法は、何も商品原価だけじゃないですよね。輸入品ですから、間接原価ってたくさん発生しているはずです。輸入する時の送料、税金、保管コスト、人件費、発送コスト、梱包コスト。輸送品なんかは特にカットしやすい所なので、商品の原価を下げずに、違う所でコストカットした方が、効率的で効果的だと思ってます。

コンテナ輸送でコストカットしちゃおう

印刷するときにバーコードも印字してコストカットしちゃおう

 

OEMするなら品質が良い方が差別化できる

価格は最も重要な要素の一つであるが全てではない

商品の価格は、商品を販売するときに、最も重要になる指標の一つです。安い方が良いに決まってます。ただし、それは同等の品質だった場合の事で、品質に差がある場合は、高くても高品質な方が良い事があります。要はバランスなので、どの土俵で勝負するかが大切です。

場合によっては高い方が売れる事がよくある

価格とは、サービスレベルを顕著に示している事が多々あります。つまり同じように見える商品でも、価格が高い方が「何か良い」商品のように見え、価格が安ければ「なにか悪い所があるんじゃないか?」と感じるようになります。実際にそう感じたので高い方を買ったんだけれども、安い方と何も変わらないか、安い方よりも悪かったり笑すると、お客様は「と・て・も」お怒りになられます。値段を下げるんではなく、上げてみると売れだす商品もあります。

 

OEMするときに品質を最重要視する理由

品質が悪い製品はクレームが多くなりブランディングできない

OEMして、自社のブランドを冠するようになると、良い評価も悪い評価も同じく広がります。少なくとも、一度失敗したお客さんは、なるべくそのブランドを避けるようになります。本来OEMしてブランド化する事で、ブランドベースで集客する事がメリットなんですが、悪評を広げていたら、もうほんと意味ないです。

自信を持って売れるという事は思いのほか重要である

これは性格によると思います。水嶋の場合、自社で提供している商品でも、良いものと悪いものがある訳ですね。まぁ全部が全部良いとは言えませんよ。安かろう悪かろうな商品も取り扱ってます。そのなかで、品質に絶対の自信がある商品って、もう本当に安心して売れるんですよ。プッシュも強気でいけるし、クレームにも強気でいけるし、紹介だって強気でいけます。これって水嶋にとっては、商品をマーケティングしていくうえで、とても重要なんです。スタッフにとっても。

返品率が低い方が結果的にコストダウンになる事がある

安い商品というのは、それなりの営業努力で安くなります。安くなったら品質が下がる方が一般的です。もちろん商品不良率だって高くなるでしょう。不良が発生した商品は、その商品の返品コスト、原価コスト、顧客対応コスト含めて、一回で結構なコストが発生します。ほんの少し多めに払って、ぜんぜん不良品でない方が良くないですか?計算してみると、返品率が高い商品ってめっちゃ損します。

取引先が儲かっているので色々優遇してくれる

中国ってお国柄、まったく値下げを要求しない!ってわけにもいかないですが、そこそこ妥当な値段を要求されている場合は、値下げの要求をせずに、品質アップする為のサービスを、何か要求した方がいいです。儲かってるんで聞いてくれます。何か問題があったときや、本当に細かい費用が発生した時は、何も話さずに自社の費用で解決してくれている事もあります。儲かってますからね。お得意様でいた方が、得する事が多いと感じています。先方の検品の品質なんかにも活きてきます。

 

まとめ

そもそも日本人って、あれやれこれやれ言う割に、たいしたロット買わないし、値切ってくるし、ぜんぜん良いお客さんじゃないんですよ。欧米の太客を捕まえている工場なんかは、もう全然強気で話し聞いてくれない事もあるくらいです。なので、こんなに値切ってやったぜ!的な空気にのまれずに、お互いが一番得する所を、冷静に探してあげた方が良いと思います。単純転売なら品質なんてそこまで気にしなくても良いと思いますが、OEMなら話しは別になります。品質重視で得とっていく事をおすすめします。

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