イラつく使えないスタッフとの上手な付き合い方

理由は多々あれ、スタッフにイラつき、心を悩ませることはないだろうか?いや、あるはずだ。経営者たるもの、必ずあるはずだ。乗り越えた人もいるだろう。乗り越えられないで、日々悶々としている人もいるだそう。私は人一倍、スタッフにイラっとする方だ。そんな私だらこそ痛快に吐き出せる毒があるはずだ。そして必ず解決策があるはずだ!

そもそもなぜイラつくのか?

  • 能力不足
  • 意思疎通不足
  • モチベーション不足

だいたい上記のどれかが原因であると思われる。そしてこれらは、密接に重なり合う要素で、独立した要素ではないと考える。経営者は基本的に能力が高いもので、高いからこそ独立しているわけだが、その中でも比較的能力が高い者と低いものに分類できる。私の場合は比較的能力が高い方に分類されるのでタチが悪い。

誤解を恐れず言うならば、自身の能力が高いことは、正確に把握しておく必要がある。ここでは謙遜は悪徳になるので、なるべく正確に、客観的に、把握した能力を他者と比較する必要がある。その上で、自身の能力が高いのであれば、能力の低いスタッフを引き上げる役割を担うことになるし、自身の能力が低いのであれば、やる気を出させて、木に登らせる必要がある。

能力不足

イラつくというのは、自身の目指すところと相違する結果や事象が起こるからであり、思い通りに進んでいればイラつかないということになる。能力が高ければ、他者が自身の能力や、自身であれば出すことが出来る結果を出せない事象にイラつくはずである。つまり能力不足に対して怒っている。

意思疎通不足

意図した結果と違うことが巻き起こることも、日々起こりうる事象である。これは明確なゴールを定めていないことが原因であり、いわゆる作業の「標準化」を行っていないことが多数の要因を占める。その他にも、他者の能力を正確に把握できないというのは、これとほぼ同義になるので、能力不足のスタッフにイラつく場合は、自身が他者の能力を計り間違えたために起こることである。

モチベーション不足

上記の2つの事象が重なり合い、日々繰り返し発生すると、モチベーションの低下が起こる。つまりやる気がない。これが非常にやっかいで、日々あげてあげる必要があるが、自身の努力や会社とは無関係に、いきなり低下することがある。たとえば恋人と別れたりとかがそれである。まったくもって仕事に関係ないのだが、当人にとっては天地がひっくり返るほどの大事件であるため、モチベーションに大きな支障をきたす。こういう時は、もう本当にどうにもならないので、やさしくしてお家に返してあげたら良い。

2017.06.13追記

モチベーションについて非常に為になる言葉を発見した。とある経営者の発言であるが素晴らしいと思った。彼はそもそもモチベーションを上げてやろうとかそういう発想がない。彼は言う、「モチベーションは外から与えるものではなく、その人が自ら生み出すものだからだ。」

同時に、「養うべきは、モチベーションではなく、プロ意識だ。これは徹底的に教育する必要がある。」と述べている。これは、上述したような感情的な様々な要因に起因するものではなく、本人の仕事に対する「姿勢」そのものであるからである。「会社員も給料をもらって働いている以上、プロとして行動すべきだ。アルバイトですら、プロ意識を持って働く人々がいる。社員は言うに及ばずだ」

プロフェッショナル意識の養成に必要なものについても言及されている。

「必要なのは、まずプロとしてのあるべき姿・規律などの行動規範。第二によく考えられた目標。そして最後にそれらを体現する模範的人物。これらが必要なことの全てであり、どれが欠けてもプロ意識は生まれない。」

引用

仕事に必要なのはモチベーションではなく、プロ意識である

 

解消する方法は存在するのか?

上記の通り、原因を正確に把握すると、解決策も同時に見えてくる。3つの重なり合う要素を同時に考えると、結局のところ、自身の態度が一番の問題であることに気がつく。どのような場合でも、事象を変えられない「事象」として捉えると、次に自分が行うべき、有効なモーションにたどり着くことが出来る。まずは膝を折って、じっくりと相手を観察することだ。パターンが見えてくるはずだ。優秀な君なら、このパターンの見逃したりはしないはずだ。

 

現状のリソースで解決することは可能なのか?

様々な解決策を考えつくこともあるだろうが、同時にリソース不足で解決できないこともあるだろう。たとえば、モチベーションアップのための何かを購入する事ができない。のような、解決にお金がかかることである。残念ながら、金では解決できないことの方が多いことを理解した上で、解決しないという選択肢を選ぶ必要もあるだろう。

能力不足の一番の解決策は、実は「採用」である。人は根本的にそうかんたんには変わらない。つまり、最初に採用した1ヶ月で得られる技能以上には、なかなか成長しない。それ以上の成長意欲を維持することが難しいということに気がつく必要がある。つまり「教育」とはほぼ幻想に近く、採用コストのウェイトを大きくし、教育には時間もコストもかけないことが肝要なのである。昔の偉人も「採用」に時間をかけるように教訓を残している。だからどこでも教育に苦しんでいるのである。

問題は、採用コストは比較的高額で、かつ大手でもこの採用で苦労しているわけだから、中小零細でどこまで理想に近づけるか、ちょっと客観的にみてほしい。はっきり言って無理だ。絞りカスの、残りカスの、箸にも棒にもかからない奴らしか残ってない。でもそんなこと認めたくないし、いわゆる「いい経営者」「いい人」でありたい願望があるから、世の中そうではないように振る舞う。はっきり言って時間の無駄だから自覚する必要がある。ヘッドハンティング以外でくるやつらは、カスだ。

 

完全に解決することで得られるメリットは具体的になにか?

さて、ゴミカス相手に、完全に教育して完璧な結果を残せるように教育するのか、黄金の卵がひっかかるまで、高額な採用コストをかけ続けるのか、君ならどちらを選択するだろうか?はっきり言って、この二択になる時点でセンスがないと言わざるをえない。(まぁ私のことなんだけども)どちらにしても、ほんの少しだけ許容して、ほんの少し自分が手伝ってあげることで、すべて解決できる可能性がある。ほんの少しだけ手伝ってあげて、全部の事柄が解決するのと、センスのない二択で苦しむのとどっちがいいだろうか?

 

現状を放置することで発生するデメリットはないか?

ということになるのだが、正直ここが、そこまでなんともないというか、まぁ自分で見た方が早いというか、どうせ早いんなら自分でやった方が早くないですか?ということになる。これが容認できないのは、無限マラソンをしているからだ。出口をきちんと決めよう。出口を決めない物販会社の経営は、無限に続く、ゴールのないマラソンに近い。であれば、現状を放置できないだろうが、売却することが前提であり、かつスモールな状態で良いのであれば、スタッフは別にそこまで優秀である必要がない。というか、無能な奴でもちゃんとできる仕組みがあれば、そっちの方が良い。コストがかからないから。

 

容認できる妥協点をどこまでに設定できるのか?

容認できるのであれば、容認するに越したことはない。しかし、どうしても容認できない場合は、システムや外注で解決した方が無難である。システムで解決できるのが一番良い。データは嘘をつかないし、Aに対して必ずBを返す。ムラがないのは素晴らしいことである。システムにしづらい場合は、システムにしやすいビジネスモデルを選択するか、もっと専門的な「弟子」として雇用して、容認しないスタイルを貫いた方が賢いと言える。

 

まとめ

イラつく場合は、相手を子供としてみるとよい。1歳児の行動と、驚くほど共通点がある。つまり、その頃からそこまで変わっていないというか、自立心の問題なので、そういうもんなのである。大人になっても30代40代になっても、怒られると普通に「泣く」のである。それも「怖くて」泣くのである。子供にできないことを無理強いするのが滑稽であるように、馬の耳に念仏を唱えるのが滑稽であるように、出来ないものには出来ないということ、自身の怒りが、そもそも滑稽であることに気がつくと、多少は行動を抑制することが出来るようになる。

しかし、「怒り」は「行動」の原動力である。おそらく、どの感情よりも強い、行動するためのガソリンになる感情だと思う。だから、怒っているあなただって、行動力がある素敵な人物であると私は思う。大切なのはその「怒り」を見えないように、見せないように、静かに怒れば、思いの外うまくいくのだと思う。怒ってる人には近づきたくないからね。だから、静かにちゃんと怒りつつ、他人にはちゃんと笑顔で優しく接しよう。モヤモヤや、イライラは自分だけで十分である。

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