2017年の振り返りと、2018年の目標とか色々

年の瀬、2017年ももう終わります。毎年この時期はやってきたことへの気持ちの整理と、新しいことへの挑戦や期待なんかを新たにするのでしょう。まぁ月並みですが、年一回くらいはそんな時があってもいいよね。と、大勢の皆様と時を同じくして、今年を振り返ってみるわけなのです。

2017年の振り返り

ビジネスとしての成長

私のビジネスは非常に大きく成長することが出来ました。前期の決算は1.4億程度でしたが、今期は2.6億での着地。半年はベンダーアカウントでamazonに卸を行なっていましたので、それを考慮すると3億くらいでしょうか。一人ビジネスに近い形でやっている割には、そこそこの結果になれたのではないかなと自分を褒めています。

 

売上が大きく上がったのですが、単品通販に完全シフトしたことで粗利増、コスト減で、収益構造も改善されており、以前では考えられなかったほどキャッシュが潤沢になっていきました。というか、これに関しては、以前主流にしていたビジネスモデルが、全然ダメじゃないか!ということに他ならないのですが、まぁそれはさておき。

 

収益構造が改善されることで大きく変わったのは、例えば「スタッフへの寛容さ」という意味でも大きく変わったのではないかな?と感じています。多少時間が余るくらいの配分で仕事を振って、「出来るまで待つ」に近い形をとりながら仕事をすることができました。ただしこれは、大いなる諦めでもあります。

 

多くの社長と違うのは、私の場合はパートタイマーしかスタッフが居ませんので、ある意味諦めは当然のことであり、逆に期待する方が間違っていたわけなのですが、儲かっていないときはその現実を直視することが出来ず、コスト増加を恐れてパートタイマーのみを雇用し、過度に期待を寄せるという、まぁなんとも愚かしい奴でございました。

 

結論、非常にスキルフルな自分ですから、自分でやった方が早いじゃん理論を推進し、「人を育てる」という行為を一切拒絶したわけなのですが、ビジネスが飛躍した大きな要因はこれであることは否定できません。「俺がやったんだ俺がー!」俺が俺が俺が俺が!モード全開でございます。非常に器の小さい奴ですが、それで3億、来期は6億目指そうって言うんですから、まぁイイじゃないですか。ビジネスはそのくらい飛躍しました。

 

人としての成長

ビジネスは成長できても、俺が俺が俺がモード全開で仕事をしていたら、人としては成長できないのか?という考え方は自身の葛藤のタネでもあります。ただ現実的に考えて会社の成長とは、その会社に属する人の成長の鏡でもあるわけで、エンタープライズにやるのか、スペシャリストとしてやるのかの違いじゃないでしょうか。

 

2017年は、完全にスペシャリストとして様々な領域の仕事を経験しました。2016年までは、置いておけば売れる商品を「探す」事が仕事でしたが、2017年は、良い商品を「売る」事が仕事になりました。Marketingを自身の仕事を定義できるようになったことは非常に良い経験だったと思います。そしてこれは、非常に満足度の高い仕事内容でもありました。

 

理由は様々ありますが、「探す」仕事と「売る」仕事では、積み上げるものが違うというのが満足度に影響しているのかと思っています。売るための様々なテクニック、知識、そしてブランド価値。「何やってるの?」と聞かれて一言で答えられるというのは、非常にシンプルで良いのではないでしょうか?

 

一つのことに集中して、様々な価値の低いものを拒絶するという行為は、集中している事柄をさらに研ぎ澄ます事ができます。私の場合は、自身の「自我」という「追いつけないものは置いていく」という特性と向き合い自己を高めた結果、面白いくらい直接的にビジネスに反映しました。

 

物販業会の今後

現時点のみにフォーカスして今後の展望を考えても良いと思いますが、我々の業界が今後どういったところに流れていくのかという、大きな流れやうねりは、ある程度視野に入れて置いた方が良いと常々感じます。我々の業界はどうなっていくのでしょうか?

 

中国セラーの台頭

近年最も変わったことといえば、それは恐らく中国セラーの台頭でしょう。2年前と現在ではその数は比ではありません。売上規模では日本のセラーは完全に圧倒されており、広告費に関しては半分以上は中国セラーが投資しているようです。

 

彼らには、そもそも生産国であるというアドバンテージに加え、圧倒的に資金が豊富な人間が立ち上げている場合も多いという現実があります。更にスマートなところは、日本法人もきちんと立ち上げ、本格的に日本市場に参入しているのです。お客さんも、中国訛りの商品ページでもガンガン買います。

 

給料が安く少子高齢な日本

大手の中国企業は、そのそも給料が高いです。グローバルスタンダードでは日本人の給料は非常に安い水準であり、エグゼクティブクラスの平均給料では、中国に普通に負けています。今後中国という国はどんどんそうなっていくのでしょう。そもそも人口が多いので、今後少子化する日本では太刀打ちできません。

 

もともと給料が安い上に、高齢化で負担は増えていくわけで、相対的に非常に貧乏になっていくわけですね。その中で中国企業が日本に参入し、高級で人材募集した場合、多くの日本人は喜んで就職し、必死で仕事をするでしょう。そうなった時、我々はどうしたら生き残れるのか?そう遠くない将来、それはやってくるのではないかなと思っています。2年後、2019年には、amazonという市場も、素人の参入は非常に難しくなっているのではないでしょうか。

 

エグゼクティブとしてのライフプラン

これらを考えた時、私が今後進むべき道は、エグゼクティブクラスとして中国企業を渡り歩くプロジェクトマネージャーを目指すか、ECへの参入がうまくいっていない大手企業のコンサルタントとなるか、成果報酬で仕事をするマーケティングコンサルタントとなるか。あるいは日本の製品を販売する方向にシフトしていくか。

 

いずれにせよ、中国で生産するような製品では太刀打ちできなくなってくる未来は容易に想像できますので、黒船がやってくることを前提にライフプランニングをする必要があるのではないかな?と思っております。高いスキルを持ち、人として自立していれば、収入源が勤め先であろうと、自身の会社であろうと、そんなことは些細な問題なのです。

 

2018年の目標

ビシネス的にどうしたいのか?

そもそも私のビジネスの目標は「売却」です。これは非常に性に合っているように感じています。あとは実際に売ってみて、それが本当に楽しいことなのか、自身で体験してみたいのです。

 

2017年はその下地がかなり整いました。2018年は本格的にバイアウトに向けて具体的に行動していきたいと思っています。さしあたっての問題は、積極的買収というのが日本には全然定着していないので、そもそもそういう考えで、私の会社や私のスキルに魅力を感じてくれる社長を見つけることですね。

 

人としてどうしたいのか?

2018年の半年くらいは、身体的には療養期間のような感じになりますので、来年の今くらいにはバリバリ活動的になっていたいですね。運動をすることは、精神面に非常に大きなメリットがありますので、筋肉社長と呼ばれるくらい筋肉つけたいです。

 

今年は非常に多くの時間を、自身の成長に投資しました。来年は他者の成長に投資したいと考えています。自身のスキルを定着させるという意味で、教育というのは非常に有効な自己成長手段であると感じています。いいことを教えれば、そのような人でありたいと、またそのような人であるべきだと自己暗示をかけることもできます。

 

私はずっと、他者の成長を喜べない人間なのだと自身で思っておりました。「さぁ才能に目覚めよう」のストレングスファインダーでも、私はそんな感じで出てましたので、疑うどころか更にその思考を深めたのですが、最近感じたことは「人を選ぶ」ということですね。

 

私は今まで、あまり優秀ではない人との付き合いが長かったように思います。世の中優秀な人はそれはもう沢山いるのですが、私が給料ケチってるんで、そりゃぁ優秀な人には出会えないのが道理な訳でして、それは会社が儲かってないのが根本的な問題なわけです。

 

優秀な人に教えるのは非常に楽しいです。すぐに覚える上に、必ず120%くらいで返ってくるので、まるでセッションですね。刺激的です。ドン・キホーテで働いているときはこういう人間をスポンジくんと呼んでました。

 

人材に関しては、教育に時間をかけるのではなく採用に時間をかける。というのは大昔からもうわかりきっているわけなのですが、余裕がないとついついそういう無駄なことをやってしまいますので、これにはかなり注意が必要ですね。頑張れば誰でも結果を出せる!と熱血でやりたいところですが、花の咲かない苗に水をやるほど自分の人生は長くはないのです。悲しいことに。

 

非常にたちが悪いのは「嘘つき」の人種ですね。彼らは基本的に夢も目標も持っておらず、努力や自己成長などとは無縁なのですが、自尊心は当然人並みにあるわけなので、都合よく自身の本質を隠します。自己成長したいが今までチャンスがなかったから。。。というような事を延々と語りますが、具体的には何もやってない。という救いようのない連中です。

 

ただそれでも面と向かって話せば、チャンスをやろうかな、って気になってしまうんだから私もたちが悪い。私の基本的価値観は性善説ですが、忙しそうに残業しながら、仕事に無関係の話に花を咲かせたり、残業までしてスマホゲームしてるんですから、現実を直視すると、諦めるということに対して努力をせざるを得ません。

 

この大いなる諦めは私を非常に暗い気持ちにさせます。「チャンスがあれば人は変われる」と、自身の体験を元に信じていたわけですが、現実的には成長や挑戦、努力や達成に強い価値観を感じる人は稀で、そういう僅かな珍しい人たちが世の中を引っ張っていくんだな、と。

 

今年はきちんと人を選んで、教育の時間が楽しくなるように自分自身を戒めながら、人も、自身も、会社も、また新しいステップに到達できるよう頑張っていきたいなと思います。

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